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シナクテハイケナイコトばっかりだったら、 そりゃ人生大変だ
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再び台湾生活開始。
まだ、半袖だった。
ホテルは冷房全開。いくら何でも寒いです。

夜はちょっと涼しくはなるけど、半袖で大丈夫なくらい。
最低温度22℃最高30℃だそうな。
12月に入るとちょっと涼しくなるから、そのつもりで服を持ってきたんだけど、もうちょっと薄手のもの多くすればよかったなぁ。。。
でも、手持ちのモノでやってくしかないんだけど。

数えたら、台湾7回目。
さすがに慣れたみたいで「外国」に来た感は薄い。
とはいえ、中国語はやっぱりまだまだ。
分かるのはほんと初歩的な会話でしかない。
でも、ご飯やのおばちゃんは顔を覚えていてくれて、「あなた久しぶりね〜」と言ってくれる。こういうのはとてもうれしい。

今回は身のある滞在にしたいなぁ。
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お肉は出来るだけ近所の肉屋さんで買います。
おじさんとおばさん二人で営む小さい小さい肉屋さん。
ここの店に行くのは、二人のサービスが好きだから。

初めてコロッケを買いに行ったときのこと。
その店では頼まれてから揚げる方式で、数分待つことになった。
待っている間に、おばさんに言われた。
「近所なの?」
世間話かと思ったら、
「電話で来る時間と何を揚げるか言ってくれれば、その時間に揚げておくから、次からご飯とお汁とお野菜準備できたら、取りに来ればいいよ。そしたら、直ぐに食べられるから楽でしょう?」

挽肉を買ったときにはおじさんにこう言われた。
「何を作るんですか?」
「いやね、ハンバーグとか餃子とか作るんだったら、粘りが出るから二回挽きますけど、どうします?」
挽肉二回挽くなんて初めて聞いた。

自分たちの出来るサービスを、とにかく話してくるんじゃなくて、必要かもしれない人に提案できる。その見極めを出来る。
プロだなぁ、と思う。
感心するのはこういうとき。


1つだけ心配なのは、このお店、おじさんの代で終わってしまいそうなこと。
「好きな食べものは?」と聞かれたら「香りの強い野菜」と答えるくらい、香りものが好き。
セロリ・シソ・みょうが・パクチー大歓迎!
「香菜、嫌い」という人が不思議でしょうがない。


でも、でも、でも、どうしてもうち解けられない「ヤツ」が台湾にいる。
そのくせ、「ヤツ」はどこにでも顔を出してくる。台湾料理にも西洋(風)の料理にも。
台湾で食事をするときは、「ヤツ」気をつけなくてはいけない。

「ヤツ」はこんな見た目だから、騙されそうになる時も多い。

でも、「ヤツ」が台湾の料理に入っているなら、まぁ、仕方がない。
だって、本来そういうものとして食されているのだから、外国人がとやかく言うことではない。

しかし、強気にも英語では"basil"と名乗っている。味は全ーく違うのに。
ちょいとお高めのレストランでも、あたりまえの顔をしてパスタやピザに乗ってくる。
こんな風にどーんと真ん中に乗っている時だってある。

とかいって、乗っているだけだったら感謝。取ればいいだけだから。
刻んで混ざっていたら......もう、諦めるしかない。

日本で、おそらく世界でも"basil"と呼んでいるあの葉っぱとは似て非なるもの。
パクチーなんてかわいいものとしか思えないほどに、他のどの食材の匂いも味も打ち消すパワー。「ヤツ」の力は半端ではない。

でも、ごく希に本物の"basil"にお目に掛かることがあるから、なおいけない。
だって、台湾では「おいしいパスタ」に飢えるから、どうしたって「今回はもしや?」と期待してしまうんだもの。


台湾フードの時も、青味が「ヤツ」だったり「香菜」だったりするから悩ましい。
「香菜」なら「たくさん入れて!」といいたいし、「ヤツ」だったらお断りしたい。

台湾にご旅行の際には、「ヤツ」にはご注意を。
でも、未だに「ヤツ」の台湾名はまだ知らない。なんて言うんだろ?
日本に戻ってきて数日。しばらく居る予定。

しかし、さむい......特に今日は寒い。
でも、いいねぇ。寒いのは苦手だけど好き。セーター歓迎!モコモコ歓迎!


日本に帰ってくるときにおみやげ屋さんに寄った。

そこの店員さんと話をしていたら、
「この日本語おかしいでしょう?」と、ボードを指さした。
「台湾は手で製る」と書いてあった。
「うーん。そうね、確かにちょっとヘンだね。」

次に「日本語ではなんて書くの?」と聞かれた。なんて書くか?
「台湾で手作りした商品です」「手作り 台湾製」なんかちょっと違う。
「台湾(国内)で手作りしています」...
英語で「Handmade in Taiwan」と書いてある。
その下に長い日本語を書くのも、ちょっとバランスが悪いなと思ったりして、さらに悩む。

で、結局、台湾でよくみる、台湾人の好きな"の"を使ってみた。

「台湾手づくり」

文法とか考えたらおかしいんだけれど...
でも、台湾の人が考えたみたいでいいかなーと。

一応、別の文も書いておいたけど、店員さんは「”の”ってかわいいもんね〜」と、やっぱり”の”が気に入ってたみたい。
別の日本人に「この日本語はおかしい」って、突っ込まれていたらごめんねだけど。

みなさん、どう訳します?


それにしても、日本の米はうまい。
今夜はサンマを焼くぞ!
スクーターの2人乗り・3人乗りあたりまえの台湾ですが、さすがにこれには驚いた。
というか、本当に心配になった。

通常、小さい子を乗せるときは、運転手の前に座らせるか立たせるかしている。
これだって危ないに変わりはないけど、運転手の足で支えられるからまだまし。

このママの前には、ちいさい子が座っている。
だから、お姉ちゃん(ったって3歳くらい?)が後ろに乗るしかないって理由なんだろうけど、でも、こんな小さい子なのに一人で支えすら(ベルトか何か)ナシなんて!!!

スクーターですよ!いくらなんでも危なすぎでしょう。
ただでさえ、ここじゃ、みんなかなりラフな運転するのに。
こどもちゃんぜんぜん手がまわってないし.....

ママ、おねがいだから、やめて下さい。

あ、ほかの台湾の人のために、これ決して台湾標準じゃありませんので。
台北がすごいことになってます。。。

7日前から、現総統・陳水扁氏に反対する人たちが座り込みの抗議を続けてます。
私が理解違いをしていなければ、事の発端は総統の親族一同絡んだ汚職問題。
そのことを全く取り合わない総統とそれに抗議する人々、そこに野党が加わって.....どんどん抗議運動が大きくなったようです。

今夜、予定されていた大規模なデモ行進が始まり、今もテレビはその話で持ちきり。参加している人は50万人に迫るそう。
明日は政府を支持する人たちも台北に集まって来るそうで、もっとえらいことになるみたい。
たくさんの人が参加してデモ行進をしているけれど、今のところ暴動なんかは起きていません。
みんな抗議の声を上げているだけ。
怪我人が出るようなことが起きないといいのですが。

これだけ多くの人が集まっているということで、それだけ台湾の人々の総統と現政府に対する不満が大きいんだということは分かります。
そして、1週間ほとんどこのニュースしか流れていないのに、総統と政府の声が全く報道されないのがとても不思議。
これではより立場を弱くしてしまうと思うんだけれど。


この3連休で台湾に来ちゃう人は大変......

反対の人は赤い服、支持する人は黄緑の服を着て、意思表示をしてます。
今はこの色に敏感になっているから、しばらく台湾では赤と黄緑の服は着ない方が無難と学校の先生が言ってました。
台湾で全民大悶鍋という番組があって、これがほんとーーーーーにおもしろい。

この番組は1時間まるまるニュースのパロディ。
前の日にテレビに出てた政治家・評論家・芸能人などに扮した人が、次の日には出てくる。これが、本当に似ていて・・・

まぁ、面白いとか言っても、たいして中国語は出来ないので、ほとんど映像見て笑ってるんですけど。
笑えるものは言葉わかんなくても笑えるもので。

このおもしろさを伝えたいけど、このblogに書いたところで見てる人いないだろうし、でも、ほんとにおもしろいと言いたかった。。。
それだけです、はい。

この番組のおかげで少し中国語上達してるかもしれない・・・
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comment の数が変わっていなくても、まめに返事してますので、のぞいてみてください。
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