食べもの一考

今年に入ってから一部の食料品や日用品を届けてもらっているのだけれど、そこのものがうまいんです。肉も魚も野菜も。野菜とかすごく味が濃くて、うまい！
最近の野菜って味薄いよなぁ、と思っていたので..
きっと人参とかピーマンとか嫌いな子供には好都合なんだろうけど、あたしには物足りなかったんですよね。
食べやすくする為に農家の人が改良してるのか？とっとと成長させたり、季節外の野菜を作ってるから味が薄くなっちゃったのか？それら全部なのか？どうなんでしょう？

なので（か？）、なんだか近頃食べ物のことばかり考えているような気がしております。
「なばな」「タラの芽」「うど」..春野菜ってうまいよなぁ。。。
「かぶ」って流行ってないのかなぁ、こんなおいしいのに。でも、冬の方がうまいな。。。
「野菜炒めはやはり鉄鍋にかぎる」のだね。。。
とかとかとか。暇な証拠ですな...


でも、ちょっと、真面目に食についても考えたりもしてるんです。
年々、実家に帰る度に、昔は田んぼだったところがぜーんぶ整備されて宅地になってるんですよね。
それが寂しいなんて言うのは出て行った人間の言う身勝手な考えで、住んでいる人にとっては暮らしやすく便利になるほうがいいに決まっているんだけれど...でも、どんどん農地が減っていることを実感させられるのも事実。
そこで近頃やたらと目にする耳にする、日本の食料の自給率の低さとか農業の今後とか考えてみたり。食べ物が安いのはそりゃうれしいけれど、でも農家の手間や野菜の育つ時間・環境なんかを考えると、その安さってなんかおかしくね？と思うこともあるし、やたらと高く値を付けてボロもうけってのもおかしいし。

宅配のものはとてもおいしいのだけれど、近くのスーパーで買うより割高になるのも事実。でも、扱うのは基本国産のみ。ここから買うことで、ちょっとでも役に立てると良いななんて思っております。

というか、純粋にうまいんですよ。豚肉が、牛乳が、小松菜が（笑）。