しばらく忘れてた...

自分のための覚え書きも兼ねて、このblogに見た映画や読んだ本のことを書いていたのに、それ自体を忘れてた。。。
たくさん観てる/読んでるから書くのを忘れちゃうんじゃなくて、その反対。書くことを忘れちゃうくらいに遠ざかってた。

この数ヶ月で劇場で観た映画は寂しいことに、たった3本。

・スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

いやー、ティム・バートン＆ジョニー・デップって事くらいで、どんな話かあまり知らないで観に行ったので、かなりびびりました。。。ティム・バートンの世界も実写にするとこんなに怖いのね...と。
怖かったけど、でも、面白かったです、はい。映画でしかできない演出だねーと思ったところもあったし。
しばらくは頭の中で　"I feel you Johanna ~♪"ってぐるぐるしてた。ミュージカルなので当たり前だけど、音楽がとても印象に残る映画だった。

・アメリカンギャングスター

これが、実話に基づいた話ってのがアメリカだなぁと思う。
自分の信じた道を行くのは生やさしい事じゃない。それが自分を、周りを幸せにするとも限らない。そしかもそれは善にも悪にもなると...むずかしいですね。信じた道を進むのは。

・アニー・リーボヴィッツ　レンズの向こうの人生

今の生活に特別不満があるわけじゃないけれど、うーん、なんというか、ちょっと自分の外に向かっての成長が止まってしまったような気がして、時に寂しくなったりしていたのですね。でも、この映画を観て、たくさん、たくさん、力をもらいました。今の、このタイミングでこの映画を観られたことに感謝したいなと思います。こんな風に歳をとっていけたら最高ですね。

さて、そして観たDVD。こっちはさらっと。
・バベル
・300
・ジャーヘッド
・ZODIAC
・アドレナリン（これはもう、y氏に付き合った以外の何ものでもない）
・ミュンヘン
・ホテル・ルワンダ
あと何かあったけど、忘れちゃった。

この中では、バベル/ZODIAC/ミュンヘン/ホテル・ルワンダ、がとても良かったな。
なんか、全部共通して「人間って..」.と考えさせられる話ですねぇ。でも、悲しい/難しいとかだけではなく、小さくても光が見えるところが好きな理由でもあります。


しかし、なぜかジェイク・ギレンホールものが2作。彼、かなりいいですよね、顔が。もちろん、どんな役をやっても嫌みな感じがしないのもいところ。やはり育ちのよさかしらね？
もし、私の大好きなジョン・アーヴィングの小説「オウエンのために祈りを」が映画化されるなら、絶対彼に演じて欲しい。

やっぱり、覚えておくためにも、観たもの・読んだものは書くようにしよ。