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シナクテハイケナイコトばっかりだったら、 そりゃ人生大変だ
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スクーターの2人乗り・3人乗りあたりまえの台湾ですが、さすがにこれには驚いた。
というか、本当に心配になった。

通常、小さい子を乗せるときは、運転手の前に座らせるか立たせるかしている。
これだって危ないに変わりはないけど、運転手の足で支えられるからまだまし。

このママの前には、ちいさい子が座っている。
だから、お姉ちゃん(ったって3歳くらい?)が後ろに乗るしかないって理由なんだろうけど、でも、こんな小さい子なのに一人で支えすら(ベルトか何か)ナシなんて!!!

スクーターですよ!いくらなんでも危なすぎでしょう。
ただでさえ、ここじゃ、みんなかなりラフな運転するのに。
こどもちゃんぜんぜん手がまわってないし.....

ママ、おねがいだから、やめて下さい。

あ、ほかの台湾の人のために、これ決して台湾標準じゃありませんので。
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台北がすごいことになってます。。。

7日前から、現総統・陳水扁氏に反対する人たちが座り込みの抗議を続けてます。
私が理解違いをしていなければ、事の発端は総統の親族一同絡んだ汚職問題。
そのことを全く取り合わない総統とそれに抗議する人々、そこに野党が加わって.....どんどん抗議運動が大きくなったようです。

今夜、予定されていた大規模なデモ行進が始まり、今もテレビはその話で持ちきり。参加している人は50万人に迫るそう。
明日は政府を支持する人たちも台北に集まって来るそうで、もっとえらいことになるみたい。
たくさんの人が参加してデモ行進をしているけれど、今のところ暴動なんかは起きていません。
みんな抗議の声を上げているだけ。
怪我人が出るようなことが起きないといいのですが。

これだけ多くの人が集まっているということで、それだけ台湾の人々の総統と現政府に対する不満が大きいんだということは分かります。
そして、1週間ほとんどこのニュースしか流れていないのに、総統と政府の声が全く報道されないのがとても不思議。
これではより立場を弱くしてしまうと思うんだけれど。


この3連休で台湾に来ちゃう人は大変......

反対の人は赤い服、支持する人は黄緑の服を着て、意思表示をしてます。
今はこの色に敏感になっているから、しばらく台湾では赤と黄緑の服は着ない方が無難と学校の先生が言ってました。
台湾で全民大悶鍋という番組があって、これがほんとーーーーーにおもしろい。

この番組は1時間まるまるニュースのパロディ。
前の日にテレビに出てた政治家・評論家・芸能人などに扮した人が、次の日には出てくる。これが、本当に似ていて・・・

まぁ、面白いとか言っても、たいして中国語は出来ないので、ほとんど映像見て笑ってるんですけど。
笑えるものは言葉わかんなくても笑えるもので。

このおもしろさを伝えたいけど、このblogに書いたところで見てる人いないだろうし、でも、ほんとにおもしろいと言いたかった。。。
それだけです、はい。

この番組のおかげで少し中国語上達してるかもしれない・・・
最後に泊まったのは宜蘭、沖縄に一番近い街。

沖縄といっても与那国島のこと。
那覇から石垣島は420km、石垣島から与那国島まで124km、与那国から台湾までは111km.......?
って、石垣島より台湾の方が近いじゃないのーーー!!!!!!!!!
別の国であることが不思議なくらいに台湾と沖縄はほんとに近い。
そして、沖縄って実はとても広い。

花蓮や宜蘭のある東側は台北・台中・高雄などの西側とはかなり印象が違う。
街を歩いていても耳に入ってくる言葉は台湾語。
音・響きが北京語とは全然違う。
人の顔もけっこう違う。
太陽の強さが違う。
ゆるさが違う。
より台湾色が濃いなーと思う。

宜蘭は小さい街で歩いてぐるっと出来てしまう。
(暑い中歩く気があれば、だけど)
「これを見に、しに、宜蘭へ行こう!」っていう街じゃないかも。
でも、ここには台北・高雄なんかとはまた違った台湾があるみたい。

そして、与那国島....日本でいつか行きたいところの1つ。
台湾から船で行けちゃったらいいなぁ。
花蓮は「台湾で最もきれいな所の一つ」だそう。

と、言っても市内に見るところが多くあるわけではなく、花蓮は海や山・東部の観光地に行く起点の街。
花蓮に行ったけど太魯閣には行かなかったと言ったら、みんなに驚かれた。
でも、太魯閣渓谷はきちんと行ってみたいから、2時間くらいちょろっと見て行った気になるなんてしたくなかったので、ここはゆっくりと次の機会に。

なのでスクーターをレンタルして、ぶいぶいと街を乗り回す。なぜか、渡されたピンクのメット。ただでさえ色キチの傾向強なのに、更に色キチ度アップ.....

あまりにも日差しが強いので、長袖を着てみたけど、もはや手遅れ。前日の緑島ですでに焼けまくり、部活で校庭を走っていた頃以来の焼け具合.......
暑い国の方々はなぜ長袖を着ているのか?身を以て知らされました、はい。

次は宜蘭で一泊。
船に揺られて小一時間。緑島に到着。

ハイシーズンを過ぎたのに、観光客は若者が多い。っていうか、若者しかいない。
台湾での位置づけは、日本の新島とか八丈島(行ったことないけど...)みたいなのかな?

着いてすぐにスクーターを借りる。
ぐるっと一周はスクーターで45分くらい。
コンビニ1軒。スーパー1軒。ガソリンスタンド1軒。
ちょっとだけ飲食店と土産物屋。信号無し。
こんな島。

ほんとに小さな島だけど「朝日温泉」という海底温泉は素晴らしかった。
更衣室などの施設もちゃんとしてるし、音楽なんて流してないところがとても良い。
ここで、流行の音楽とかスピーカーから流れていたら台無しだもの。

昼間は海を眺めながら温泉につかったり。
同じ浴槽(っていうのかな?)で泳いでる熱帯魚を観察したり。

夜は真っ暗な中、波の音だけを聞きながらのんびりつかったり。
夜のライトも最低限必要なだけしか点いていないのがまた良くて。

一番よかったのは、温泉だけど海なのでぷか〜りと浮いてしまうこと。
真ーっ暗な中浮いていると、波の音も聞こえなくなって、宇宙とかお母さんのお腹の中とかってこんななんだろうなーって思った。
なーんにも見えなくて「無」を感じるんだけど「孤独」な感じはしなくって。

24時間空いているらしい(この国の24時間営業は信用できないからなぁ...)ので、夜暗くなったら海に浮かびに行ってみてください。

でもこの温泉、買えるのは飲み物とカップラーメンくらいなので、長い時間過ごす方は食べもの(悪くならないものを)持って行った方がいいかも。

あまりに温泉を満喫しすぎて写真がないので、島にいた牛くんを。
急にyくんが5連休になった。
せっかくなので、台中ー台東ー緑島ー花蓮ー宜蘭ー蘇澳ー台中と台湾一周の旅に。
台南・高雄・台中と西側しか行ったことがなかったので、今回は東側に。

乗った電車は「自強」という特急電車。
なぜだか車両の真ん中に唐突にこんな仕切りが......??何のためだろ?

電車は海沿いを走ることも多く、こんなのーんびりした景色も見ることも。


最初に着いた台東は36℃。

ここから船で1時間弱の緑島へ。東側の暑さは西側よりキツイ...皆さん、南国の太陽をなめてはいけません。

この緑島には世界で3つしかないといわれる海底温泉があるのですよ。。。
残りの2つはイタリアと日本の九州(どこだろ?)にあるそうな。

続きはまた次回。
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